ひまつぶし

只今もどりました。ようやく自分がかなり疲れ果ててるという事に気がつき始めています°・(ノД`)・°・ただひとことだけ…皆さんの仰る通り、いいコンサートでした!意識朦朧なので今夜は寝ます。又あした、

コンサートまでの道程

■家族と‥‥
序章、、
先日、ウチのオットが「お盆の15,16,17日でキャンプに行こうと思うんだけど・・・」と言ってきまして、「ふーん、行ってきたら〜」なんて他人事のような返事をしていたんですが、「あなたも行きませんか?」「へっ???・・・いや、私、コンサートだし」「・・・・・」 「KとYも一家でくるんだけど、、」 「・・ヘッ?」 (KとYというのは私の二人の弟達で、私は三人兄弟の一番上の姉でござい、、) いつの間にか、一緒に子供達を連れてキャンプに行こうと言う事になっていたらしいです。ちぃったあぁ相談しろよ!こっちにもこっちの都合っていうものが、なんて怒っていたのですが、それぞれ所帯を持つようになってから滅多に会う事もなくなった兄弟達とふれあおう&子供たちを遊ばせる&自分も楽しむ(アウトドア大好き)&長姉婿の威厳風を吹かせたいetc,etc, 色々な思惑が相まって今回のキャンプツアーを計画したらしい。結婚したらお盆は家族で過ごすモノ方程式が世の中には蔓延っておりまして、、私のような変わり者には正直、辛いです。確かにそんな機会を作ってくれったオットには感謝なんですが私はどーーしてもコンサートに行きたいっっ!!
又今回の名古屋コンがお盆休みと重なって、、チケット取る時から何とは無しに気になったはいたのですが、、、オットの家族と一緒という事であればたやすく断れたんですが(今までも不参加率90%)、今回は場合は、こちらの身内とはいえホストだし弟嫁、子供達まで絡んできているので非常にまずいっ!欠席というのはまず過ぎるっ!
■出発
結局、キャンプもコンサートも両方行く事になったのです。
弟Kが下の女の子がまだ小さいので二泊は無理と、又弟Yも17日から仕事になったらしく、15、16日の一泊二日で行く事に・・・16日のコンサートは18:30からなので現地から直接レインボー入りすれば、OK~! No Problem~~♪ですよ〜〜♪
■到着
それぞれの車、計3台で現地到着
日本で唯一、ウミガメが産卵に来るという砂浜の近くのオートキャンプ場です。天気は晴れているのですがかなり蒸し暑いっ!波も高くて小さい子を海に入らせるのは危険。場内に併設しているプールで遊ばせる・・・子供はウチの倅を先頭に下は2歳児まで計5人也、監視人は弟Yの役目。その間にテントとタープを張ってしまいたい。
それにしても暑いっ!この暑さだけで体力が奪われる、、、私は先日の剣道のバーベキュー会で焼けた背中が皮がむけてひどいことになってる上にもうひと焼けするか〜ってな勢いで、、みんなで思い切り汗をかいて設営、、ふ〜〜っ先が思いやられる、、。釣りを楽しみにしていた子供たちだが、今日はもうヘトヘトで勘弁してくれい、、お風呂に早めに入りもう食事の準備。オットの母が気を利かせて魚屋に予約してまで持たせてくれたホタテやサザエ、エビなどの魚介類中心のバーベキューだ。ダッチオーブンにはじゃがいもととうもろこしを入れておく。ご飯も炊けたし、いいぞ〜〜♪
■悪夢
ランタンに火を入れる、あちこちのサイトでも灯りがともってきれいである。
夜になっても蒸し暑さは変わらない、地面から熱が放射されて昼とは別の不快感が、、それでも子供たちは楽しそうで、従兄弟達のお祭り状態、、花火をやって、片付けはまあ明日の朝やろうと、、、ここいらで就寝しよう、子供は何処のテントで寝るとか誰と一緒がいいとか、また騒いでいる。
・・・・・・・っと、ここまでは良かった、、、
みんな初めてのテント生活、しかも『暑いっ』ときている、なかなか寝れない、眠たいのだが寝れない、、幼稚園の男の子は「どうして、こんなに眠れないの〜?ヒツジが一匹、羊が二匹、羊が三匹、、たぬきが一匹、たぬきが二匹、(えっ?タヌキ?)」と半べそ状態、、小学生たちは持って来たゲームを暗い中いつまでもやってるし、一番ひどかったのが末っ子の女の子、泣き通しでお母さんはずーーっとダッコである!これだけ夜泣きをされると私なら気違いになりそうだ。彼女は若いのに本当によく出来たヒトで愚痴一つ言わない。看護士という職業柄かな〜?弟には勿体無いような女性なのだ。頭が下がる、、。私たちも子供以上に疲労困憊・・・
そんな深夜中、非情にも嵐のような突風を伴った雨が、、となりのサイトのタープとか荷物が飛ばされいる。雨が降るなんて絶対に考えられなかったので子供たちの水着やらタオルを干していたのだ。すべて取り込んでタープの紐も結び直す、、さも、私がやったみたいだが、私は全くノータッチで、うちのオットが一人行動。わたしはテントの中で丸くなる?とにかく眠れなかった、明日のコンサートに備えてなんとか眠りたい!とうとうとするのだが子供の泣き声とかで結局熟睡はできない。わたしなどはまだマシでオットと弟嫁は寝てない(ハズ)みんな目の下にクマを作って朝を迎えた
■絆
今日も、暑いっ、、死にそうだ、、子供はそれなりに元気で、食事のあと昨日行けなかった釣りに行くと騒いでいる。軽く釣りに行くと言ってるが竿とか準備するのに結構手間がかかる。オットが人数分竿を準備していたみたいで引き連れて近くの釣り場に行った。
もう私は「撤収」の事しか考えてない。じりじり照りつける太陽、気力だけで後片付けをする。又また全身汗まみれ、よれよれ、、
 みんなどうして家族をキャンプに連れて行きたがるんだろう、文明とは離れた不便な厳しいところに身をおき自然と向き合い普段ばらばらな家族が狭い空間に寄り添う、時間がゆったりと流れる、止まっているんじゃないかと思う。きっとそんな時間が欲しいのだ、、と思う。
昨日タヌキを泣きながら数えていた男の子が「もう、帰るの?も一つ泊まりたいよ〜」と言っている。私は、うちのオットは自分で自分の首を絞めるようなような激務をよくするな〜と呆れ返っていたのだが、つらくても楽しい思い出を子供達に与えてくれて本当に感謝している。小さい子は覚えていられないと思うがせめて倅はそんな父親の背中を感じ取って欲しいと思うのだが・・・・・・・無理っぽいかも、、
帰り、弟がナビで立寄温泉を探してくれた、榊原温泉。みんなでここでさっぱりとして、私もようやく化粧をしてコンタクトを入れ普段のすましてる女に戻り、いざっ!コンへ出陣だあ〜弟Yは名古屋駅から車で5分とかからないトコに住んでいるのでこちらの車で送ってもらう事に、、
■とりあえず、乾杯
名古屋駅で友人と待ち合わせる。今日一緒に行くヒトは、こんな状態なので、気を使わない人が良かった。最悪一人で見てもらうかもしれなかったし、(疲れてるから)喋らなくてもいい人が良かった。・・・そんな奴は一人しかいない・・・V6なんて私が好きだという事しか知らないし、はっきり言ってコンサートなんて行きたくないだろうし、折角誕生日なのにプレゼントがコンサートなんて全然嬉しくないだろうけど、いつだって最後、、頼めるのは彼女しかいない。
やはり会場入りしても頭がぐるぐるフラツイている、、どうしよう、ぶっ倒れて救急車なんて来て翌日の新聞ざたになり、「某女性(カッコ年齢)コンサート中に倒れて一時中断の騒ぎ」なんて事になろうものなら末代までの恥、、それだけは避けたい!なんてあらぬ妄想をしていた。だいたい大勢いるこのコンサートに来てる人の中でキャンプ場から駆けつけたのなんて私くらいのものだろうな〜〜そうこうしているうちにコンサートがはじまり無事にラストまで持ちこたえました。(内容は別枠で書きたいです)友人もいいコンサートだったと喜んでくれ帰りも購入したグッズなど荷物も全部持ってくれていました。地元に帰ってきてから二人で祝杯を上げました。ああっ、、、私にはこの瞬間が超幸せ。