救急車

N902ixHighSpeed 8/31発売

珍しく早く帰って来たオットと晩酌なぞしていると、ピーポー0、ピーポー0と救急車の音が、、
止んだ!近い!北側の○○工務店さんトコかな〜?窓を開けるとゲゲッ☆な、なんとお隣さんで止まっている。赤い回転灯が2機?もう1台はパトカーじゃない?パトカーってことは・・・・
「事件じゃない?」「事件って?」「誰か刺されたとか?」
ちなみにお隣さんといっても違う町内になるため近くにいながら全くつき合いが無い。
・・・そして妄想は続く・・・
「そいえば、ヌボーっとした犬いじめてる男の子がいたな、、」
「ちょっと、"ひきこもり"っぽい?」
「えっ?ひょっと、彼が・・・」
「う〜ん、あり得なくもない、、、俺もな〜、いつ倅に刺されてもいいように覚悟はできてんだ!」
(・・・阿呆らしくて返事すら出来ないが、、本当にそうなってしまったらどうしよう、、
しかし、全然、救急車は出発する気配はなく、増々気になってくる。
「偵察を出すか?」
寝ているお爺さんを起こし、突撃レポに行かせる。
(とにかく根っから野次馬なので、火事があるとどこで燃えているか必ず電話で確認、近ければ車を運転して出かけて行く、そんな人なのだ。ひょっとして起こさなければ責められるかもしれない。)しばらく、帰ってこない、、我々は明日TVの取材を受けたらどう答えよう・・と真剣に心配している。
やがて、レポーターが帰って来た。
「なんじゃいっ!親父が鼻血を出してぶっ倒れただけで、病院に行くか行かないかモメてただけだ!」
「えっ?パトカーは?」
「パトカーなんて来とらん」
「でも赤いのがぐるぐると二つ?」
「救急車の前と後ろに一つずつ、付いてるの!そんな事も知らんのか!」
はっ?はは〜っ!的確なレポありがとうございます。ちゃんちゃんっ!