チンクル

今日は昼から授業参観&PTA総会&学年懇談会
いつもなら行かないのだが、初めての中学生だし、仲の良いお母さんが学年長に当たってしまったためランチの約束がてらお義理で参加です。。
授業は担任の受け持ちを見るため「社会」  倅は一番うしろの席でそのすぐ前の子がレスリングだか相撲だか‥かなりゴツイ子で前からみると絶対の死角☆
寝ないように見張ってみる。ちょっとうまくなったペン回しなんてしたり、あくびをしてみたり、、先が思いやられる・・・
さて中学生になってから毎日、日記というと大袈裟だが2〜3行のその日の感想を書いて提出する。倅にはそれが大層、苦痛のようだ。まあ国語能力ゼロなのは仕方ないが必死で振り絞って書いた内容に対する先生のコメントが重いらしい・・・・
たとえば、中学生活に早く慣れるように頑張りたいです。と書いたら赤ペンで「何が?」とか書いてよこす。先生的には具体的に書いて欲しいんだた思うのだが、それにしてちょっと冷たいな‥‥と思ってしまう。コメントに励まされたり、押しつぶされたりする気持ちはよ〜くわかるが、倅の場合、人からよく思われたい、いい子でいたい、なんてトコがあってそれが思う事が書けなくてギクシャクしてしまっているのだと思う・・・飾らないで思った通りの事、今日という日で同じ日は二度とないのだから感じた事もその一瞬でしかないのだから、センセイに読んでもらうというより自分のために書けるといいのになー・・・まあ、そんな事を言ってもどうせ聞く耳を持たない奴だから何も言わないが・・・

 『今日は何も書く事がありません』って書こうかな〜なんてつぶやいてるから、
じゃあ、私が書いてあげるよ、
ってなわけで倅の前で朗読


『題:チンクル  今日は任天堂からゲームソフト「チンクル」が送られてきました。僕はクラブニンテンドーのプラチナ会員なのです。プラチナ会員だけにプレゼントされる非売品なのです。カッコ、どうだ!すごいだろ〜!カッコトジル 僕はゲームが大好きです、ついやりすぎて母からいつも怒られています。バルーンをつぶしていくこのゲームはなかなか楽しいです。先生はゲームが好きですか?』


「どーだっ!?」
「・・・・・・・」
「そんな事書けるわけ、ねーだろっ!!
「そうかなあ、ママ(注:私は自分の事をママという、倅からはオッカさんと呼ばれている)は、そんな事書いてあったらうれしいけどなあ」
「もっとさあ、笑いを取っていったら?事実なんだし、先生の本音も聞けるかもよ」

うーーん、、なんか難しい年頃なのか、私が変なのか、、